花房観音 -Hanabusa Kannon-

4/27 「波」に「闇の女たち」の書評掲載

4/27発売の新潮社のPR誌「波」に、松沢呉一さんの新刊「闇の女たち 消えゆく日本人街娼の記録」の書評が掲載されております。

 

街に立つ娼婦たちの貴重な証言と、街娼の歴史を綴った本です。

たくさんの人に読んでもらいたい本です。

よろしくお願いします。

2016年4月26日
仕事情報

びちちへの道

「びちちへの道」

 

 少し前、ananが「おしゃれ美乳」特集をやったときに、「びちちやて! ananが、おしゃれびちちとかやりだした!」と言って、夫に「びちちやのうて、びにゅうやろ」と訂正されたのですが、どうしてもびちち! のほうが響きが景気がよさげな気がします。

 

 さて。20冊目の単著&誕生日なので、何か自分にご褒美を! と考えた末、先月末に、以前から気になっていたワコールのブラのセミオーダーにチャレンジしようと決めました。それというのも、キャンペーンで1万円以下になっていたからなのと、このところ、何故か右乳と左乳の格差が広がって、どうもブラのサイズが片方がスカスカで片方がはみ出すという事態なので、一度、ちゃんとプロの人に測ってもらおうとも思ったのです。

 セミオーダーって高いんじゃないか? 可愛いデザインないんじゃないか? と思っていたのですが、そうでもなく、結構デザインが豊富で、お値段も一万円以下なら長く使うものだしいいんじゃないかと思ったのです。

 そして予約してお店に行って、お姉さんに乳をブラにつっこまれたり持ち上げられたりという羞恥プレイ(そうでもないか)を経て、オーダーしたものが届いたので、今日、受け取りにいきました。受け取りのときも、実際に着用して紐の長さを調節したりしてもらうので、再び乳をつっこまれたり持ち上げられたりします。

 それはともかくですね、私はパソコンの前にずっと座って仕事をすることが多いのですが、肩凝りがひどくて、そこからくる頭痛にも悩まされていました。オーダーしたときに、「ブラと肩凝りって関係ありますか?」と聞くと、「あります」と言われました。

 わたくしのように大きい乳は、特に、サイズの合ったワイヤーで持ち上げないと、肩紐に負担がかかり、肩凝りにつながるというのです。

 実は私、いつまでたっても貧乏臭さが抜けなくて、ワイヤーがとれた古いブラジャーを「楽だし、捨てるの勿体ない」と、家用に使ったりしていました。ワイヤーがとれてなくても、古くてボロボロのやつを家用にしてたんですね。お恥ずかしい。もちろん、仕事は家でやることが多いので、そういう古いブラジャーを使ってるわけです。そら肩に負担も来るわと思ったのでした。

 と、いうことで、ワイヤーがとれたブラジャーは、さきほど勇気を出して捨てました。

 

 まだ試しに着用しただけですが、セミオーダーブラ、確かに形はよくなります。

 あと、プロの人に測ってもらったら、自分が思ってたサイズと違うかな~と懸念してたけど、ほぼ一緒やった。

 びちち! びちち!

 いや、乳の形云々より、肩凝りマシになるといいな……。

 しかし何やねんな、「おしゃれ美乳」って。

 

 びちちとは関係ありませんが、昨日、大きな原稿一本送って、気圧の関係もあるのか、何もできなくてぐったりして倒れていました。最近は滅多にないけど、前は、本が手を離れる度に寝込んでたなぁ。あらためて、本を出すのって大変な作業だよなと思いました。なんかほいほいと楽して書いてるように思われてるかもしれませんが、毎回、倒れています。でもここのところ、復活が早くなった。復活しないと次いけないし。というわけで、今日から別の大きな原稿の直し。

 

 

2016年4月22日
ブログ

4/20 キネマ旬報5月上旬号

明日20日発売のキネマ旬報5月上旬号に、原一男監督の「ドキュメンタリーは格闘技である」(筑摩書房)の書評が掲載されています。原監督vs新藤兼人、深作欣二、大島渚、今村昌平の、まさにバトルな対談本。ものすごく面白かった。

創作する人間にとってヒントの多い本。でもそれ以上に登場する名監督たちがそれぞれカッコよくて、むちゃくちゃで、ひどくて、すごく魅力的。その魅力を引き出しているのが、聞き手である原監督です。

この本を読んで、今村昌平監督の「人間蒸発」を観たけど、びっくりした。これ、いいの? って。昔のV&RプランニングのドキュメンタリーAVの路線とか言っちゃっていいのかわからんが。

 

2016年4月19日
仕事情報

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