4/8に新刊「ごりょうの森」（実業之日本社文庫）出ます。

特選小説やwebジェイ・ノベルに掲載したものに、書き下ろしを加えた七編です。

テーマは、怨霊。

怪奇性愛短編集です。

特選小説さんから依頼をいただいたとき、なんとなく、怪談書きたいなと思って、でも特選さんは官能だしということで、どっちもいけるかなとやりました。

本の作業をしていて、やっぱり私が書きたいんって、こういう世界だよなと、改めて思いました。

淫猥で、怖い世界。

闇のエロス。

５０冊目の単著になります。

表紙は松浦シオリさん、解説は東雅夫さん。

松浦さんの怖い絵というのが、すごく楽しみでした。

そして東さんの解説が、びっくりしてしまった。

内容、装幀含め、満足している一冊です。

3/17発売「小説新潮」に、「黒い報告書」書きました。

大阪が舞台の、熟女と若い男の話です。

こっそり「澄田龍平」登場しています。