花房観音 -Hanabusa Kannon-

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カンテのチャイ

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この前、キリコさんの個展にいったときに、久々に大阪の靭公園も立ち寄りました。

靭公園は、メンズナウで映画ライターの田辺ユウキさんのインタビューに来た依頼かな。

そのインタビューをした場所が、靭公園沿いのインドカフェ・カンテ・グランデ。

この日もキリコさんのトークの前に、ここでチャイを飲んでいました。(チャイ好きなので)

 

今は無き梅田のカンテは、ちょっと胸が痛む思い出が……。

十年ぐらい前の話だけど。

ってか、あれからもう10年も経ったんだなぁ。

2013年12月28日
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愛を撮る人・キリコ

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25日は大阪にて写真家キリコさんの個展&トークショーに行ってまいりました。 ちょうど一年少し前に、インタビューしております。

「旦那 is ニート」「オーディション」などの彼女の作品の断片を久々に目の当たりして、古傷が痛んで苦しくなって、ちょっと泣きそうだった。
苦しかったのはそのことだけではなく、彼女の表現者としての凄みと覚悟を目の当たりにして、自分が目を背けて逃げているものを突き付けられたのもある。

作品を目にする機会はなかなかないとは思うのですが、こちらのインタビューで、少しばかりおわかりいただけるかもしれません。
女も痛いが、男の人はもっと痛いかもしれない。
クリスマスに胸が痛くて傷口のかさぶたが剥がれそうだ。
キリコさんのインタビューはこちら。
2013年12月26日
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「あめだま 青蛙モノノケ語り」 田辺青蛙・著

日本ホラー大賞受賞作家・田辺青蛙さんの掌編集です。

 

読みながら、私はひたすら「帰りたい」と思っていた。

どこへ。

懐かしい、この世界へ。

時に残酷で、けれども美しい、この世界へ。

一度も来たことがないはずなのに、何故か郷愁に溢れていて、胸が軋む。

帰りたい、帰りたいと、心が泣いている。

 

孤独という人間のふるさとを舞台に舞い遊ぶ無邪気なモノノケたちは、私たちがこの世に生まれる前、もっとも幸福だった頃の姿なのだろう。

だから、帰りたくてたまらないと、私の心が泣いていた。

 

日付が変わったばかりのクリスマスイブの日に読んだ本ですが、聖夜にぴったりの物語でした。

表紙も素敵です。

読みながら、杉浦日向子さんの「百物語」を思い出していました。「百物語」も好きで何度も繰り返し読んだ本です。

 

「あめだま 青蛙モノノケ語り」

2013年12月25日
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