花房観音 -Hanabusa Kannon-

「怪談社 己の章」  著・伊計翼

 さて、禍々しいことばかり連日書いていますが、今回も禍々しい本の紹介です。

 

 関西を中心に怪談イベントを開催している怪談社さんの書記・伊計翼さんの新刊が出ました。

 怪談社さんは語り部の紗那さんと紙舞さんを中心とした怪談会も面白いですが、伊計翼さん、そして福井香代子さんの著書も次々と刊行されています。

 

 

 伊計さんの文章は、ユーモアがあって、その上手さに唸ります。もともとのサービス精神と、知性のたまものでしょうか。

 ユーモアっていうのは客観性であり、知性ですから。

 

 怪談以外でも、この伊計さんのユーモアある文章を読みたいなーなんて、思っています。

 

 怪談社さんは今度、11/16に大阪十三シアターセブンで映像イベントを開催されるそうです。

 私も……映像に写ってるかも。

 怪談社さんのHPは私のHPの「これまでの仕事」ページの最後のほうにリンクされています。

 

「怪談社 己の章」

2013年10月31日
ブログ

FKB ふたり怪談 平山夢明vs福澤徹三

 

寝る前に、よく怪談を読みます。

そんなん怖くて眠れへんやん! と言う方もいらっしゃるでしょうが、私は怪談を読むとやすらかに眠れるのです。

癒される、というか……慰められます。

怪談というのは私にとってネガティブな感情の肯定だからかもしれません。

 

まあ、「怖い」と思うことは、ほとんどないんですけどね。最近は。

 

禍々しいものが好きで、惹かれます。

禍々しいものは美しいと思う。

もっともっと恐ろしく禍々しいものが読みたいと日々願っています。

 

さて、そんな怪談ファンたちが待ちに待っていたと言っていいんじゃないでしょうか、竹書房ホラー文庫FKBの「ふたり怪談シリーズ」で、真打登場! って、これ以上ないぐらいの組み合わせの怪談実話が発売されました。

平山夢明さんと福澤徹三さん♡ の「ふたり怪談」

なんて禍々しい!

 

またこの本の巻末におふたりの対談が掲載されているのですが、そのインタビュアーが、また禍々しい東北在住の怪談作家・黒木あるじさん。

この対談、もっと長いものを読みたいと思いました。

 

禍々しいものを喰って、私はもっと禍々しい女になりたい。

 

 

「ふたり怪談」

2013年10月30日
ブログ

「女のお仕事図鑑」第2回UPされました

メンズナウの連載、花房観音と奈良山鹿子の「女のお仕事図鑑」第2回UPされました。

 

今回はバスガイドの「オーライ!」と、「占いサイト運営」についてです。

こちらから読めます。

2013年10月29日
仕事情報

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