1/29 明日「好色入道」発売です
2016年1月28日
仕事情報
1/27発売の新潮社のPR誌「波」に、石田衣良さんの「水を抱く」の書評を書きました。
東京をさすらう、性と愛のはざまをゆらゆらとゆれ動く男女の物語です。
明日1/22発売の「小説宝石」2月号(光文社)に、連作「まつりのあと」の第4話「戻り橋」が掲載されます。
平安神宮での結婚式をめぐる様々な男女の物語、今回は一条戻り橋が舞台です。
そして同じく22日発売の「オール讀物」2月号(文芸春秋)に、司馬遼太郎「世に棲む日日」について書いています。没後20年目を迎える司馬遼太郎の作品で、一番好きなものについて書いてくださいとご依頼をうけて、幕末の長州藩を舞台にした「世に住む日日」について書きました。
司馬遼太郎作品、ほかにも大好きなものがたくさんあります。でもなぜか幕末に偏ってしまう。
「世に棲む日日」を読んで、バスで萩に行ったとき、雪が降っていたのを思い出します。