3/1 anan「官能の流儀」
巷でえらい話題になっています、明日3/1発売のanan「官能の流儀」で、和の美をテーマにおススメ官能小説などをあげています。
まさか自分がananに登場する日が来るとは思いませんでした。
おしゃれ文化人しか出ないと思ってたから……まあ、いいや。
2017年2月28日
仕事情報
巷でえらい話題になっています、明日3/1発売のanan「官能の流儀」で、和の美をテーマにおススメ官能小説などをあげています。
まさか自分がananに登場する日が来るとは思いませんでした。
おしゃれ文化人しか出ないと思ってたから……まあ、いいや。
2/20に新刊「わたつみ」(中央公論新社)が刊行されます。
Web中公に連載したものに大幅加筆しました。
舞台は日本海側の田舎町の海産物加工工場。そこに東京から戻ってきた田嶋京子と、彼女をめぐる女たちの物語です。
日本海は、兵庫県北部で生まれ育った私の原風景です。
嫌いで、出たくてたまらなかった故郷ですが、30歳を過ぎてから、借金により地元に戻り数年間を過ごしました。
いつも書いている京都という街には愛しかないけど、故郷には愛とはいえない、複雑な感情があります。
そんな気持ちが籠められている小説です。
よろしくお願いします。