映画「立候補」
ドキュメンタリー映画 映画「立候補」が、京都に帰ってきます。
今月末から、元立誠小学校シアターで、そして26日は同志社大学でマック赤坂さんのトークショー付きの上映会もあります。
傑作という言葉で片づけたくない、素晴らしい作品です。
大阪府知事選の「泡沫候補」と呼ばれる人たちを撮ったドキュメンタリーです。
何故、彼らは当選などするはずがないのに立候補するのか?
「負けるとわかって、何故戦う」
私は負け戦ばかりしているなと最近思います。他人からはそうは見えない、運よく突き進んでいるように見えるかもしれないけれど、そうじゃない。
人に言えない、人の見えないところで、負け戦に挑み、傷を負って、泣いてばかりいます。
そしてこれかさ先も、負け戦しか、できない。
売れない小説を書くのも、負け戦です。けど、自分はそれしかできない。そこでチャレンジすることしか。
傷ついてボロボロの、死にかけだけど。
ラスト、震えるような感動に襲われました。
映画「立候補」まだの方、是非、ご覧ください。
2013年11月12日
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