MOVING Live 0 in Kyoto
6日は、10日ぶりの外出
五条会館での映像と音楽のイベントに行ってきた。
五条会館は怪談社の公演でお馴染みの場所です。春には私も舞台に 上がった。築百年の風情のある建物。
五条会館は怪談社の公演でお馴染みの場所です。春には私も舞台に
そしてこの界隈は拙著「楽園 」の舞台。
お目当ては「おそいひと」「堀川中立売」の柴田剛監督が撮った、 「あらかじめ決められた恋人たちへ」の新作PV&あら恋の池永さ んの生演奏。
お目当ては「おそいひと」「堀川中立売」の柴田剛監督が撮った、
舞台には大きなスクリーンが掲げられ、今までの作品「back」
当たり前の日常が美しくそこに存在して流れゆく、その美しさが切
他の3組の映像&音楽もすごく良くて、全く退屈しなかった。
柴田剛監督の撮る映像は、美しい。ただ美しいだけではなくて、儚くて切ない。
それはいつか失われてしまうものである美しさだから、見る度に、胸が締め付けられる。
身障者の連続殺人鬼という重い題材を扱った「おそいひと」でも、私はとても美しい映画だと思った。
音楽のPVもいいけど、やっぱり柴田さんには映画を撮って欲しいな。スクリーンで、音楽に彩られた美しい物語を観たい。
聴きながらなんとなく考えていたのは、小説でも音楽でも映画でも
途中、雨が降ったりもしたし、五条会館には空調がなくて、しかもお客さんも多くて蒸し暑くて汗だらだらだったんだけど、その湿気が嫌じゃなかった。
場所柄か、なんだかエロいなって思った。
セックスのときの汗みたい。
2014年9月14日
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