「上岡龍太郎 話芸一代」 著・戸田学
上岡龍太郎さんが引退されて、もうだいぶ年月が過ぎました。
大好きでした。
講演会にもいったし、上岡さんが局長時代の「探偵ナイトスクープ」は何度か収録を観にも行きました。
そんな上岡さんの「話芸」について書かれた本です。
「天才」と呼ばれる人には、すさまじい努力と執念と美学があることを思い知りました。
上岡さんが引退されたあとに、横山ノックさんのお別れの会で読まれた弔辞。あの映像、機会あればぜひ、みてください。
話芸の天才・上岡龍太郎の一世一代のノックさんに送る、愛と笑いが溢れる、素晴らしい弔辞です。
上岡さんの「芸」の後を継いでいる人がいないのは、悲劇です。
息子さんは映画監督の小林聖太郎さん。パーティでお見かけしたことありますが、そっくりでした。