9/22 オール讀物10月号に短編掲載
9/22発売のオール讀物10月号(文藝春秋)に、短編「姫仏」が掲載されております。
初の、時代もの(?)です。
舞台は徳川泰平の江戸時代の京都。
北近江の十一面観音に魅せられた仏師を志す青年が主人公です。
僧になるため京の都やってきた青年は、ある女との出会いにより観音像を彫るために仏の道を捨てるのだが、食うために彼が生業にしたのは……。
小説家になる前から、書きたかった題材です。ペンネームにしてるぐらいだし、観音像好きなんですよ。
本文中も、やたらと「観音」と出てくるのが、ちょっと恥ずかしいのですが……。
この号は、桜木紫乃vs壇蜜対談も載っています。
よろしくお願いします。