花房観音 -Hanabusa Kannon-

豊劇にてテレクラキャノンボール!!

4/25、地元、豊岡の復活した劇場・豊劇にて「劇場版テレクラキャノンボール」2013」上映&トークやりましたよー。

前日から地元に帰り、まずは豊岡の喜久屋書店さんにご挨拶。

実家で母親に「あんた、秀建さんはどうなるん?」と、「好色入道」についていろいろ聞かれる。

 

で、久々の豊劇はものすごくおしゃれでレトロなええ感じになっていました。

映画の上映だけじゃなく様々なイベントが開かれ、なんとカフェバーまであります。

松尾さんが「いい劇場だー!」と、何度も感嘆されていました。

私はよくわからんけど、松尾さんいわく「音もいい」そうです。

また来たそうなそぶり満々だったので、きっとそんな機会もあるでしょう。

 

イベントには京都から角田龍平ご夫妻もいらしてました。地元で松尾さん&角田夫妻と打ち上げとかするのも不思議な感じでした。

翌日は編集者さんと竹野、城崎などを取材しました。いい天気だった。

 

豊劇、一度いらしてください。

ほんとうに素敵な劇場でした。

 

2015年5月03日
ブログ

5/15 短編集「指人形」(講談社文庫)発売

本を出すと、「おめでとう」ではなく「また? 早い!」と呆れたように言われるのには慣れてきました。

まあ、確かに早いと自分でも思いますわ。

デビューして4年ちょいで、次で単著14冊目です……。

共著もあるしね。

 

5/15発売の「指人形」(講談社文庫)は短編集です。

団鬼六賞大賞受賞後に官能文芸誌「悦」に掲載された「おばけ」も掲載されております。

最初に書いた短編なので感慨深いです。デビュー作「花祀り」が出る前に、この「おばけ」を読んで授賞式に来てくれた編集者の方もいました。

「おばけ」と、同じく「悦」に掲載された「花灯路」、そして小説現代掲載の「指人形」「奥さん」。この二編もとても気に入っているので本になって非常に嬉しいです。

「奥さん」は、面接軍団の市原克也隊長の「奥さん!」という呼びかけを、いつか小説にしようと思って書いたもの。

 

そして今回、新たに書き下ろしたのが「妻の恋」「わるいうわさ」「美味しい生活」です。

特に制約もなかったので、好き放題かけてとても楽しかった。

「妻の恋」は、AV男優に恋してどんどんと美しくなる妻を夫視点から描きました。登場するAV男優の名前は「佐村邦人」……面接軍団の、佐川銀次、吉村卓、片山邦生、森林原人(敬称略)この人たちの名前から一文字づつとったものです。

なので、解説は人気AV男優の森林原人さんにお願いしました。

この解説が、素晴らしいです。

 

官能というか、描き終わって、これは「女の欲望」の本だなと思いました。

表紙もとても上品で手に取りやすいです。

 

よろしくお願いします。

2015年5月03日
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4/22 小説宝石&オール讀物

4/22発売の小説宝石5月号(光文社)に、新刊「鳥辺野心中」についてのエッセイが掲載されております。

 

同じく4/22発売のオール讀物5月号(文藝春秋)の池波正太郎特集でアンケートに応えて好きな作品について書いております。

よろしくお願いします。

この仕事の依頼がきて、つい祇園の盛京亭に行っちゃった。池波正太郎が愛した中華。

2015年4月22日
仕事情報

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