7/17 小説すばる8月号に短編掲載
7/17発売の小説すばる8月号(集英社)に、短編「懸想文」が掲載されております。
「懸想文」とは、ラブレターのことです。
京都の須賀神社にて節分の日に売られています。
綺麗な言葉なので、いつか小説のタイトルにしようと思っていました。
今回は、もう若くない男女がお互い惹かれあっているのに踏み出せない……そんなもどかしさを描きました。
年を取るほどに傷つくのが怖くなって、失うものも多くなって……だから、簡単にセックスできない。
そんなこともあると、最近、よく考えます。
2014年7月16日
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