4/20 キネマ旬報5月上旬号
明日20日発売のキネマ旬報5月上旬号に、原一男監督の「ドキュメンタリーは格闘技である」(筑摩書房)の書評が掲載されています。原監督vs新藤兼人、深作欣二、大島渚、今村昌平の、まさにバトルな対談本。ものすごく面白かった。
創作する人間にとってヒントの多い本。でもそれ以上に登場する名監督たちがそれぞれカッコよくて、むちゃくちゃで、ひどくて、すごく魅力的。その魅力を引き出しているのが、聞き手である原監督です。
この本を読んで、今村昌平監督の「人間蒸発」を観たけど、びっくりした。これ、いいの? って。昔のV&RプランニングのドキュメンタリーAVの路線とか言っちゃっていいのかわからんが。
2016年4月19日
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