「恋地獄」の鳥居
こちらはあるお寺で、見つけた鳥居。
いきなり、唐突に目の前に現れて、びっくりしました。
「恋地獄」のためにいろいろ取材していた時期です。
この鳥居をみたときに、「人が首を吊るのにちょうどいい鳥居だ」と思いました。
そこから「恋地獄」という話が、生まれました。
2013年11月16日
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こちらはあるお寺で、見つけた鳥居。
いきなり、唐突に目の前に現れて、びっくりしました。
「恋地獄」のためにいろいろ取材していた時期です。
この鳥居をみたときに、「人が首を吊るのにちょうどいい鳥居だ」と思いました。
そこから「恋地獄」という話が、生まれました。
こちらも、ある短編の舞台にしました。
「鉄輪の井戸」です。
京都の路地にひっそりとあります。
謡曲「鉄輪」でも知られている、縁切りの井戸。
男の愛が、他の女にうつったことを恨み、呪い殺そうとする女の話です。
今でも縁切り祈願に、人が訪れるそうです。
この井戸に関しては、前に、「え!」と驚くような話を、某怪談関係者から聞きました。書けないけど。
写真は、春に祇園甲部の「都をどり」を観に行ったときに、舞妓さんにたててもらったお茶についていたお菓子。
このお皿は、持ち帰りOKでした。
京都には五花街という5つの花街があり、それぞれに「おどり」があります。
「都をどり」の発祥についても、昨日書きました、京都府二代目知事槇村正直が関係しています。
優雅でとても美しい「をどり」でした。
道成寺のお話をされていたので、ちょうどその頃、小説すばるで「蛇女」という、安珍と清姫の話を書こうとしていたタイミングだったので、びっくりしました。